スーパーフォーミュラ第2戦で福住仁嶺の代役に阪口晴南が決定

2018年4月11日(水)3時4分 AUTOSPORT web

 ホンダは4月10日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTEAM MUGENの15号車のドライバーとして、FIA F2と日程がバッティングしている第2戦オートポリスで、福住仁嶺の代役として阪口晴南を起用すると発表した。


 レッドブルカラーに彩られたTEAM MUGENの15号車は、今季FIA F2と並行して参戦する福住がドライブすることが決まっていたが、第2戦オートポリス、第3戦スポーツランドSUGO、第4戦富士スピードウェイはスーパーフォーミュラとF2の日程が重なっている。


 そのため、福住がどちらを優先するのか、そして福住がF2を優先した場合は誰がドライブするのかに注目が集まっていたが、10日にホンダは、第2戦オートポリスで阪口が代役を務めることを発表した。


 阪口は2015年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。2016年からHFDP RACINGで全日本F3に参戦し、今季はTODA RACINGに移籍。3年目のF3を戦う。


 すでに阪口は富士スピードウェイで15号車をテストしている。オートポリスは全日本F3併催ではないため、SF参戦に集中することが可能だ。ホンダ期待のドライバーだけに、初めてのSF参戦でどんなパフォーマンスをみせてくれるか楽しみなところだ。また、第3〜4戦のドライバーも気になるところだろう。


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