ファーディナンド氏、“DF史上最高額”のファン・ダイクを絶賛

2018年4月11日(水)13時29分 サッカーキング

ファーディナンド氏がファン・ダイクを絶賛 [写真]=Getty Images

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 元イングランド代表DFで現在は解説者のリオ・ファーディナンド氏が、リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを絶賛した。イギリステレビ局『BTスポーツ』での同氏の発言を引用する形で、10日付のイギリス紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 1月にサウサンプトンからDF史上世界最高額となる7500万ポンド(約114億円)の移籍金でリヴァプールに加入したファン・ダイクは、ここまでその期待に違わぬ活躍を見せている。10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのマンチェスター・C戦でもスタメン出場し、リヴァプールの準決勝進出に貢献した。

 この試合を中継した『BTスポーツ』の番組内でファーディナンド氏は、「7500万ポンドというのは大きなプレッシャーとなる数字だが、彼にはそれを背負う覚悟があるように見えるし、守備の中心になろうとしているのがわかる。最近の彼を見ていて印象的なのは、DFとしての基礎的な部分がとてもよくできていることだ」と話し、クリアやラインの整備といった基本的な部分におけるファン・ダイクの働きぶりを評価した。

 ファン・ダイクの存在がチーム全体に好影響をもたらしていると考えているファーディナンド氏は続けて、「落ち着きのあるセンターバックがいると、チームの他の選手にもそれが伝わっていくんだ」と話すと、「私は選手を評価するとき、プレーだけではなくて、チームや他の選手にどのような影響を与えているかも含めて判断している。彼は他の選手を良く見せている。(スコットランド代表DFアンディ)ロバートソンなどはこのレベルの舞台での経験に乏しいが、素晴らしい出来だった。それはファン・ダイクが周りにもたらしている自信のおかげだと思うよ」とファン・ダイクを称賛した。

サッカーキング

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