「魚雷バット」日本でもOK、試した阪神の森下翔太「気持ちに余裕」…佐藤輝明「何とも言えない」

2025年4月12日(土)8時48分 読売新聞

 日本野球機構(NPB)の規則委員会が11日、東京都内で開かれ、米大リーグで注目を集めている「魚雷(トルピード)」と称される特殊な形状のバットの使用について問題がないことを確認した。同日から公式戦などで使用可能となった。

 公認野球規則では、バットについて「最も太い部分の直径が2・61インチ(6・6センチ)以下、長さは42インチ(106・7センチ)以下」などと規定されている。魚雷バットはグリップに近い部分が先端より太い形状だが、規定を満たし、NPB公認シールが貼られていれば使用できる。

 阪神では、さっそく佐藤輝や森下が、試合前の打撃練習で魚雷バットを試した。3年ほど同じ形状のバットを使っているという佐藤輝は違和感があるとし、「まだ何とも言えないですね」。森下は「芯の位置が下(グリップ近く)にずれているんで、詰まってもいいという気持ちの余裕ができるんじゃないか」と分析した上で、「試す価値はある」と受け止めていた。

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