【ラグビー】BR東京、自力で初のPO進出へ 残り3節、埼玉、東京SGら上位と対決「チャンスはつかめる」

2025年4月13日(日)20時3分 スポーツ報知

トヨタのイアン・フォスター・コーチと会話するBR東京のTJペレナラ(左)(カメラ・大谷翔太)

◆ラグビー リーグワン第15節 BR東京37—7トヨタ(13日、千葉・ゼットエーオリプリスタジアム)

 レギュラーシーズン9位のBR東京が、同10位のトヨタを37—7で下し、5勝目(10敗)。3トライ差以上でのボーナス点「1」も加えて、8位に浮上した。後半38分まで無失点の試合運びに、主将のSH、TJペレナラは「ディフェンスで抑えられたのはよかった。特にFWがよくやってくれて、僕や(中楠)一期、(伊藤)耕太郎を含めてコントロールがしやすくなる。勝利したことで、プレーオフ(PO)へのチャンスもつないだかなと思う」と、満足顔だった。

 今季も残すは3節。上位6チームによるPO進出争いも佳境に入ってきた。今節までで6位は東京SG(勝ち点31)、7位横浜(同30)、8位BR東京(同27)、9位が相模原(同26)。前身のトップリーグを通じて初のPO進出を目指すBR東京は、勝ち点4差で東京SGを追う。残り3試合は16節から埼玉(熊谷)、東京SG(味スタ)、三重(秩父宮)戦。2試合が上位との戦いで、自力での突破も見据える。

 ペレナラ主将も「残り3試合、大事なゲームになる」と表情を引き締める。「自分たちの上にいる東京SGと戦えるのは、(自力の面で)助けになる。自分たちで、自分たちの今後を左右できるので。チャンスはつかめると思う」。この試合から、SO/FBのアイザック・ルーカスも復帰。「自分も戻りたい、貢献したいと思っていたのでハッピー。みんながベースをつくってくれて、そこに貢献できたことはうれしく思う」と、頼もしい存在としてチームに勢いをもたらす。

スポーツ報知

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