メッシ&ブスケツ、MLSで“再共闘”の可能性?…インテル・マイアミが交渉を継続

2023年4月14日(金)19時2分 サッカーキング

去就に注目が集まる(左)メッシと(右)ブスケツ [写真]=Getty Images

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 かつてチームメイトとして共に戦ったバルセロナ所属の元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツとパリ・サンジェルマン(PSG)所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに、アメリカでの“再共闘”の可能性が浮上しているようだ。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在34歳のブスケツと現在35歳のメッシは、前者がトップチームデビューを果たした2008年夏から後者がPSGへ移籍する2021年夏にかけて、約13年間に渡ってチームメイトとしてプレー。2010年代に無類の強さを誇ったバルセロナの絶対的主軸として活躍し、共にラ・リーガを8度、チャンピオンズリーグ(CL)を3度制するなど、同クラブの黄金期を支えた。

 ブスケツは現在もバルセロナで主力としてプレーしているものの、現行契約は今年の6月末で満了となる。クラブ側は契約延長に向けて動いているものの、条件面での折り合いがなかなか付かず、現時点で新契約の締結には至っていない。一方のメッシもPSGとの現行契約は6月末で満了を迎える。こちらもかねてから契約延長交渉が行われているものの、依然として合意に達しておらず、両者の去就には大きな注目が集まっている。

 そうした中、両者がメジャーリーグ・サッカー(MLS)で“再共闘”する可能性が浮上しているようだ。ブスケツとメッシをめぐっては、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミからの関心がかねてから明らかになっている。同クラブは今シーズン終了後の獲得に向けて、現在も両選手の動向を注視しているという。

 インテル・マイアミは現地時間12日水曜日にも両選手との交渉を実施した模様で、両選手との話し合いは現在も継続しているようだ。また、『アス』はMLSから同クラブに提供された130万ドル(約1億7000万円)の配当金(General Allocation Money[GAM])が獲得の手助けになる可能性があると指摘。このGAMを獲得資金の一部やサラリーキャップ対策に充てることにより、両選手獲得へのハードルが下がるのではないかと伝えている。

 なお、両選手に対しては中東方面からの関心も明らかになっている。果たしてブスケツとメッシは、アメリカの地で“再共闘”することになるのだろうか。

サッカーキング

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