マンCが5発大勝!橋岡をはじめルートン守備陣が体を張った守備を見せるも…

2024年4月14日(日)1時29分 サッカーキング

PKでゴールを決めたマンチェスター・シティのハーランド[写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第33節が13日に行われマンチェスター・シティとルートン・タウンが対戦した。

 前人未到の4連覇に向け、リヴァプール、アーセナルと三つ巴の熾烈なタイトルレースを展開しているマンチェスター・シティ。前節はクリスタルパレスにアウェイで4−2と勝利し首位のアーセナルと勝ち点差「1」の3位につけている。ミッドウィークの9日にはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでレアル・マドリードと壮絶な試合(3−3のドロー)を演じその疲労が気になるところだが、プレミアリーグ優勝のためには負けられない試合となる。

 一方、アウェイのルートン・タウンは橋岡大樹が先発。順位は降格圏の18位だが、残留圏の17位とは同じ勝ち点で、16位のエヴァートンとの勝ち点差も「2」なだけに、残留に向け勝ち点をもぎ取りたいところだ。

 試合は開始早々の2分にマンチェスター・シティがオウンゴールで先制に成功する。ジェレミー・ドクがファーストタッチでルートン・タウンの橋岡をかわし左足でシュートを放つも、ルートンがブロック。跳ね上がったこぼれ球をアーリング・ハーランドがボレーで合わせると、ボールはルートン・タウンの橋岡の顔面に当たり、方向が変わったボールがゴールに吸い込まれた。

 その後もマンチェスター・シティが押し込む展開が続くが、ルートン・タウンはゴールキーパーのトーマス・カミンスキのスーパーセーブや橋岡をはじめとした守備陣の体を張ったプレーで追加点を許さず、1−0のまま前半を終えた。

 後半もマンチェスター・シティーがボールを支配する展開が続くなか、64分、マンチェスター・シティが追加点を奪う。左からフリアン・アルバレスがショートコーナーで味方にボールを預け、再びボールを受けるとペナルティエリア中央に低い弾道のクロスを右足で送る。そこに走り込んできたマテオ・コヴァチッチが右足を振り抜くと、ボールはゴールに突き刺さった。

 するとその直後の66分、まずは1点を返したいルートン・タウンは、フレッド・オニェディンマからのボールを受けたコーリー・ウッドローがシュートを放ったが、ボールは惜しくもバーを叩いた。

 そして76分、ペナルティエリア内でジェレミー・ドクが倒されて得たPKをハーランドが決め、マンチェスター・シティが3−0とリードを広げた。 

 しかし、81分、ルートン・タウンが意地を見せる。マンチェスター・シティの自陣深くでのパス回しをルートン・タウンのロス・バークリーがカットすると、自らペナルティエリア内に侵入し左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に流れ、スコアは3−1となった。

 だが、87分、マンチェスター・シティのジェレミー・ドクが左サイドでボールを受けると細かいステップでペナルティエリア内に侵入し、右足でボールをゴール右隅に流し込み4−1とリードを広げた。

 更に90+3分、マンチェスター・シティは、左サイドに開いたジェレミー・ドクのパスを受けたヨシュコ・グヴァルディオールがペナルティーエリアの外から右足でゴールを突き刺し5点目を決めた。

 試合を通し体を張った守備を見せていたルートン・タウンだったが、終わってみればマンチェスター・シティが5−1で大勝した。

 次節、マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、FAカップ準決勝を挟み、25日にアウェイでブライトンと未消化となっていた第29節を戦う。一方のルートン・タウンは20日にホームでブレントフォードと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・シティ 1−0 ルートン・タウン

【得点者】
1−0 2分 橋岡大樹(オウンゴール/マンチェスター・シティ)
2−0 64分 マテオ・コヴァチッチ(マンチェスター・シティ)
3−0 76分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
3−1 81分 ロス・バークリー(ルートン・タウン)
4−1 87分 ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)
5−1 90+3分 ヨシュコ・グヴァルディオール(マンチェスター・シティ)

サッカーキング

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