ホンダ田辺TD「ペースが上がらず2台が接触。パワーユニット自体は好調だったが、全体的に苦しい週末に」F1中国GP日曜

2018年4月15日(日)18時46分 AUTOSPORT web

 2018年F1中国GP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは18位、ブレンドン・ハートレーはリタイア(20位完走扱い)した。


 ターン14でガスリーがハートレーをオーバーテイクしようとして接触、スチュワードはこのアクシデントを審議した結果、責任は主にガスリーにあるとして、10秒のタイムペナルティを科すことを決定した。ハートレーは残り5周のところでピットに呼び戻され、リタイアとなった。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 先週バーレーンで見せた力強いレースから一転、今週の中国GPは苦しい週末になりました。


 PUについては週末を通して順調でしたが、レースペースが上がらないなか、チームメイト同士の接触もあり、残念な結果になりました。


 ここ4週間で3レースという目まぐるしい時間が続きました。今後のシーズンで競争力のある走りを見せるため、ファクトリーに戻り、ここまでの3レースで得たデータの分析を進めます。


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