フォーミュラEがユニセフと提携。新型コロナウイルスで危険にさらされている子どもたちを支援

2020年4月15日(水)13時41分 AUTOSPORT web

 ABBフォーミュラE選手権は4月14日、新型コロナウイルスの感染拡大で危険にさらされている子どもたちとその家族を保護するため、ユニセフ(国連児童基金)と提携し、ユニセフの活動を支援していくと発表した。


『グローバル・コロナウイルス・アピール』と呼ばれるフォーミュラEとユニセフのプロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大に直面している世界中の子どもたちの健康と学習の維持に焦点が当てられている。


 具体的には、子どもたちの遠隔学習プログラムへの貢献、病院スタッフや医療の最前線で働く人々への保護具の供給などが挙げられ、これらの活動にフォーミュラEから資金が寄付されていくという。


 また、フォーミュラEはユニセフと協力し、世界中で行われている新型コロナウイルスに対する活動を支援するため、募金活動を開始することもアナウンスした。


 フォーミュラEは、子どもたちや若者たちの明るい未来のために、よりクリーンで安全な地球に成長するというビジョンを掲げている。これらの寄付、募金、ユニセフへの支援活動は、世界中の子どもたちの生活をより良い方向に変えることが目指されている。


 ユニセフUKのパートナーシップ・慈善活動担当副エグゼクティブ・ディレクターであるサラ・ウォードは、「フォーミュラEが新型コロナウイルスに対するユニセフの活動を支援してくれることを嬉しく思う」とコメント。


 フォーミュラEのCEOであるジェイミー・レイグルは「私たちは、世界的な健康危機から未来の世代を守るために、早急に行動を起こしています。ユニセフとのパートナーシップと寄付は、世界中の弱い立場にある子どもたちの健康、安全、教育を守るための長期的な活動の始まりだ」と語った。


「フォーミュラEのチーム、メーカー、ドライバー、パートナー、すべてのスタッフを代表して、ユニセフを支援できることを光栄に思う」

2021/22年シーズンから導入される次世代マシン『Gen2 EVO』
ユニセフとの提携を発表したフォーミュラE


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