「最高のチーム」…モウリーニョ、ライバルの優勝を祝福も視線は既に来季へ

2018年4月16日(月)11時22分 サッカーキング

ライバルの優勝を祝福したモウリーニョ監督だったが、視線は既に来シーズンに向いているようだ [写真]=Getty Images

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 15日に行われたプレミアリーグ第34節でマンチェスター・Uが、最下位のウェスト・ブロムウィッチに敗れたことで、マンチェスター・Cの2017−18シーズンの優勝が決まった。

 ライバル相手に思わぬ“お膳立て”をしてしまったジョゼ・モウリーニョ監督が、試合後のインタビューに応え、マンチェスター・Cの優勝に「私が最初か、2番目か、3番目かはわからないが、彼らと会う機会があったら祝福したいと思う」と、コメント。

「彼らがチャンピオンになることは遅かれ早かれ分かっていたことだ。もし私がそのポジションにいたら、『マンチェスター・UがWBAに敗れたから優勝できたんだ』と誰かに言われたら怒るだろうね。彼らは最高のチームだったからタイトルを勝ち取れたんだ。わずか数ポイントしか失わなかった」

 2位という立場でライバルの優勝を祝福したモウリーニョ監督。「来シーズンこそは」という意気込みで、タイトル奪還に猛烈な闘志を燃やしているようだ。

「私は自分の仕事を信じている。(イングランドで)これまで8つのタイトル、3つのプレミアリーグを獲得してきた。そのリーグ制覇は20年前というわけではなく、3年前だ。勝つ方法は分かっている。信頼しない理由はないだろう。」

「私は自分自身を信じているが、プレーはしていない。(選手たちは)パフォーマンスレベルだけでなく、精神レベルも最後の日まで一貫していなければならないんだ。我々が改善しなければならないポイントの一つは一貫性だ」

 プレミアリーグのタイトル獲得に対する自信を語ったモウリーニョ監督。今シーズンのリーグ戦も残すところあとわずかとなったが、来シーズンへ向けてどのようなアプローチをしていくのか注目したいところだ。

サッカーキング

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