解説に脇阪寿一が登場、優勝者には景品も『eRacer部』定例レースが4月24日開催

2020年4月17日(金)14時6分 AUTOSPORT web

 eモータースポーツコミュニティ『eRacer部』を運営しているボーダーレスは、レースシムプレイヤー同士の交流を目的とした4月の定例レースを4月26日に開催すると発表。同イベントの解説にスーパーGT GT500クラスでTGR TEAM SARDの監督を務める脇阪寿一を迎えるとアナウンスした。


 日本を含む世界中で流行が続く新型コロナウイルスの影響で、レースが開催できない日々が続くモータースポーツ界。そんな業界をeスポーツで盛り上げるため、eRacer部が立ち上がった。


 2019年9月からグランツーリスモSPORTを使った『GTSport定例レース』と、iRacingを使用した『iRacing定例レース』を実施してきたeRacer部では今回、エキシビション要素を盛り込んだ、ふたつの4月定例レースを開催すると発表。
 
 GTSport4月定例レースでは、4月26日から予選ラウンドが開始される『GR Supra GT Cup 2020』を直前に控えた“前哨戦”を24日(金)20時30分頃から開催する。戦いの舞台は富士スピードウェイ、車両はもちろんGRスープラだ。


 また、同日21時45分頃からはダラーラ製F3マシンを使った、iRacing4月定例レース“COTAを限界まで攻め切れ!”の実施も決定済み。
 
 戦いの舞台となるCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)は現在、CDCアメリカ疾病予防管理センターによる大規模イベントの開催中止勧告を受け閉鎖措置が取られているが、これに対しeRacer部で支援できることはないかと検討が行われた結果、「COTAの魅力をシムレースをとおして発信する!」というアイディアが生まれ、今イベントにつながったという。


 このふたつのeレースはYouTubeでライブ配信が行われるが、今大会は特別にTOYOTA GAZOO Racingアンバサダーを務める脇阪監督が解説を担当することが決定。また、各レースでは脇阪監督の独断と偏見で『Best of the Race』を選出し、選ばれた各レース1名のプレイヤーにはサイン色紙が贈呈される予定だ。


 さらにeRacer部は、新型コロナウイルス対策によってテレワークを強いられている人が増えていることを考慮し、今大会をこれまで以上にエンターテイメント性の高いコンテンツとすることを掲げ、エレコム株式会社、株式会社ワークの協力の下、各レースの優勝者に豪華賞品を贈呈することも合わせて発表している。
 
 そんな4月定例レースは4月24日(金)開催。レースの詳細、エントリー方法などは下記ホームページをチェックしてほしい。


●GTSport「GR Supra GT Cup 前哨戦」:https://eracerclub.com/archives/5387
●iRacing「COTA を攻め切れ!」:https://eracerclub.com/archives/5437

eRacer部4月定例レース『iRacing「COTA を攻め切れ!」』は4月24日に開催される。


AUTOSPORT web

「レース」をもっと詳しく

「レース」のニュース

「レース」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ