馬場咲希 3パットに「うわぁ」 3差9位の好発進、3連続バーディー締め「上がりが良いのはいいこと」
2025年4月18日(金)12時5分 スポーツ報知
◆米女子プロゴルフツアー JMイーグルLA選手権 第1日(17日、米カリフォルニア州・エルカバレロCC=6679ヤード、パー72)
ツアールーキーの馬場咲希(サントリー)は7バーディー、1ボギーの66をマークし、首位と3打差の9位と好発進を切った。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「ショットが全体的に良かったけど、ついた場所が難しいラインが多くて、パターが決められなかった。最後の3ホール連続でバーディーを取れたことがすごいうれしかった」と19歳らしい初々しい表情で振り返った。
前半に3バーディーを奪い、ハーフターン。11番でも伸ばしたが、12番は3パットでボギー。悪い流れに傾きかけたが、14番で3メートルのパーパットを沈め、再び勢いを取り戻した。「パターが入らない感じが(12番の)3パットにも出てしまって『うわぁ』という感じだった。14番のパーパットが入って、そこからはパターがうまく打てた」。16番パー5は2オン2パット。17番パー3はティーショットをピン奥50センチにピタリとつけた。18番は4メートルを沈めて、3連続バーディーフィニッシュとした。
午前スタートの選手は軒並み好スコアを出していた。午後スタートの馬場は「グリーンの傾斜がすごく強いので、そこまでスコアが出ると思ってなくて、ボギーを打たないゴルフをしよう」とスタート。1つボギーはたたいたものの、コンディションがタフな午後組で66をマーク。3連続バーディー締めには笑顔を見せ、「上がりが良いのはいいことだと思うので、明日も引き続き頑張ります。ショットが良かったので、明日もショットでつけられるように」と意気込んだ。今季はパーオン時と1ラウンドでの平均パット数1位とグリーン上が好調。昨年、米下部ツアーでもまれた19歳が、初優勝を目指す。