柴崎岳は2戦連続の出番なし…ヘタフェ、敵地で上位バレンシア破り2連勝

2018年4月19日(木)4時30分 サッカーキング

レミー(右端)の2ゴールでヘタフェが勝利 [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第33節が18日に行われ、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェはアウェイでバレンシアと対戦した。柴崎は2試合連続のベンチスタートとなった。

 現在10位のヘタフェは16分、ハーフウェイライン付近でボールを奪うと、ダミアン・スアレスが前線へ絶妙なスルーパスを供給。これに反応したロイク・レミーが右足シュートを流し込んで先制点を奪った。

 対する4位バレンシアは40分、右サイドのFKでダニエル・パレホのクロスから、ファーのシモーネ・ザザがヘディングシュートを放つが、枠を捉えず。試合はヘタフェの1点リードで折り返す。

 後半に入って49分、右サイドを突破したホルヘ・モリーナがエリア内に侵入したところで中央へ横パス。これをレミーが右足ダイレクトで叩いてゴール右隅に決め、ヘタフェがリードを2点に広げた。

 だが、バレンシアも69分に反撃が実る。エリア手前右でパスを受けたロドリゴが、素早い反転から左足を振り抜くと、シュートはゴール左隅に決まり、1点を返した。さらに73分には右サイドからのクロスに、中央フリーのザザが頭で合わせるが、これは枠の上に外れた。

 1点を追うバレンシアだったが、86分にパレホがボールのないところでモリーナに肘でタックルし、レッドカードで1発退場となった。試合はこのまま終了し、ヘタフェが上位相手に敵地で2−1の勝利を収めて2連勝。バレンシアは2連敗となった。なお、柴崎はベンチ入りしたが、2試合連続で出番なしとなった。

 ヘタフェは次節、21日に敵地でMF乾貴士が所属するエイバルと対戦。バレンシアは同日にセルタとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
バレンシア 1−2 ヘタフェ

【得点者】
0−1 16分 ロイク・レミー(ヘタフェ)
0−2 49分 ロイク・レミー(ヘタフェ)
1−2 69分 ロドリゴ(バレンシア)

サッカーキング

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