EL敗退&リーグ優勝遠のく敗戦…シャビ監督が胸中を明かす「偉大なバルサを取り戻すために」

2022年4月19日(火)14時13分 サッカーキング

偉大なバルサを取り戻すと口にしたシャビ監督 [写真]=Getty Images

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 バルセロナを率いるシャビ監督が18日に行われたラ・リーガ第32節カディス戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ第31節終了時点で勝ち点「60」の2位バルセロナは、18日に行われた第32節でカディスと対戦した。同節で首位に立つレアル・マドリードが勝利したため、逆転優勝を目指すには是が非でも勝ち点3を上積みしたいバルセロナ。しかし、48分に先制点を許すと、カディスの堅牢な守備を攻略することができない。試合はこのまま0−1で終了し、ラ・リーガ優勝が遠のく手痛い敗戦となった。

 “カンプ・ノウ”で痛恨の敗北を喫し、ラ・リーガでの連勝が「7」で止まったバルセロナ。首位レアル・マドリードとの勝ち点差が「15」に広がり、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外となる5位ベティスとの勝ち点差は「3」に縮まったことについて、シャビ監督は「チャンピオンズリーグ出場権争いを演じる他チームとの勝ち点差を突き放す絶好の機会を失い、さらにリーグ優勝の機会には、ほとんどさよならを告げてしまった。悔しいし、腹も立つ。もっと決意をもってプレーしなければならない。ここはバルサなのだから、もっとやる必要がある」と吐露。続けて「チャンピオンズリーグ出場権をかけて戦っているのだから、そのことを意識しなければならない。だから私は怒っているんだ。チームはもっと信念と欲望と熱意を示すべき」とチームの姿勢に苦言を呈した。

 21日に行われる第33節で勝ち点「55」の6位レアル・ソシエダと対戦するバルセロナ。CL出場権をかけた直接対決について、シャビ監督は「木曜日のラ・レアル戦では、チャンピオンズリーグに出場するという最大の目標を達成するために、今までとは違う方法で戦う必要がある。ベルナベウで素晴らしい試合をして4−0で勝ったバルサと、アイントラハト(・フランクフルト)戦で負けたバルサは同じ。だからこそ、偉大なバルサを取り戻すために努力しなければならない」と意気込みを示している。

サッカーキング

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