MotoGP:リンス、マシンのセットアップに「手応えがある」

2018年4月20日(金)10時12分 AUTOSPORT web

 MotoGP第3戦アメリカズGPを前に、チーム・スズキ・エクスターの前戦表彰台を獲得したアレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネが意気込みを語った。


■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(MotoGPクラスランキング9位)


 前戦アルゼンチンでMotoGPクラス初表彰台となる3位入賞を果たしたリンス。開幕戦は転倒ノーポイントに終わってしまったため、ランキングは9位に止まるが、MotoGPクラス2年目で乗れてきた。


 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)ではMotoGPクラス1年目の昨年はフリー走行3回目で転倒負傷、前半5戦を欠場することになった。Moto3時代の2013年、Moto2時代の2016年には優勝経験を持つCOTAは得意とするコース。


テキサスはお気に入りのコースの一つ。昨年は悪い週末となってしまったのは残念だった。足首を負傷した状態で週末を迎え、転倒で手首を骨折してしまったから、その後の5戦の欠場を強いられてしまったけど、今年は全く違う気分で週末を迎えることができる」


「僕は経験を積み、いいバイクを走らせているから、今年は昨年とは全く違う週末となるだろう。アルゼンチンで表彰台を獲得した後、取り組んで来た全ての仕事の後で、ポジティブなセットアップが決まった本当にすばらしいバイクを走らせている手応えがある」


「この手段で仕事を続けなければならない。パフォーマンスは確実によくなっている」


■アンドレア・イアンノーネ/チーム・スズキ・エクスター(MotoGPクラスランキング10位)


 開幕戦カタールで9位、第2戦アルゼンチンで8位と着実に入賞しているイアンノーネ。COTAではドゥカティ時代の2016年に3位入賞経験を持ち、初開催の2013年以降、毎年入賞経験を持つ。


「昨年のオースティンではいいフィーリングがあり、いいリカバリーができ、レースはポジティブだった。予選で11番手、レースでもトップからそれほど引き離されずに7位だった」


「今年はもっと戦闘力があることは間違いない。GSX-RRは改良され、僕自身の走りもよりよくなっている」


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