“ミラノ・ダービー”はインテルに軍配! ミラン撃破でイタリア杯決勝進出

2022年4月20日(水)10時49分 サッカーキング

コッパ・イタリア決勝進出を果たしたインテル [写真]=Getty Images

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 コッパ・イタリア準決勝セカンドレグが19日に行われ、インテルとミランが対戦した。

 セリエAで1試合未消化ながら2位のインテルと首位に立つミランによる“ミラノ・ダービー”。3月1日に行われたファーストレグを0−0で終えて迎えた一戦は4分、マッテオ・ダルミアンのクロスからラウタロ・マルティネスが強烈な右足ボレーシュートを突き刺し、インテルが先制に成功した。

 追いかけるミランは28分にラファエル・レオンがエリア内に侵入して左足を振り抜いたものの、これはGKサミール・ハンダノヴィッチがセーブ。直後の30分にもFKの流れからこぼれ球に反応したアレクシス・サレマーカーズのミドルシュートが枠を捉えたが、GKハンダノヴィッチの好守に阻まれ、追いつくことができず。

 再び試合を動かしたのはインテルだった。40分、ホアキン・コレアのスルーパスからエリア内に侵入したL・マルティネスが飛び出してきたGKマイク・メニャンの上を浮かすシュートでネットを揺らし、リードを2点に広げた。

 66分にはCKの流れからこぼれ球をイスマエル・ベナセルが左足ミドルシュートで突き刺し、ミランが1点を返したかに思われたが、オンフィールドレビューの結果、オフサイドポジションにいたピエール・カルルが関与したとして得点は認められなかった。

 すると、82分にアルトゥーロ・ビダルのスルーパスから抜け出したマルセロ・ブロゾヴィッチが折り返すと、走り込んだロビン・ゴセンスが今年1月の加入後初ゴールとなるダメ押しの3得点目を挙げた。

 試合はこのまま終了。快勝したインテルが決勝進出を果たした。2010−11シーズン以来となるイタリア杯優勝を目指す決勝ではユヴェントスvsフィオレンティーナの勝者と対戦する。

【スコア】
インテル 3−0 ミラン

【得点者】
1−0 4分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
2−0 40分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
3−0 82分 ロビン・ゴセンス(インテル)

サッカーキング

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