CL準々決勝でスタメン落ちのワトキンス「腹を立てていた」…直後の試合で1G1Aの活躍

2025年4月20日(日)19時13分 サッカーキング

ニューカッスル戦で活躍したワトキンス[写真]=Getty Images

 アストン・ヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦でベンチスタートになったことに対し、不満を抱いていたことを明かした。19日、イギリス『イブニング・スタンダード』が同選手のコメントを伝えている。

 今シーズン、42年ぶりのCL出場を果たしたアストン・ヴィラだったが、準々決勝でその挑戦を終えることになった。ファーストレグでは、1−3と先勝を許したものの、セカンドレグで怒涛の反撃を見せ、逆転まであと一歩のところまで迫った。

 PSGとの2試合では、今冬に加入したマーカス・ラッシュフォードがセンターフォワードとしてスタメン出場。一方のワトキンスは、2戦ともベンチスタートとなり、合わせて25分のプレータイムに留まった。ワトキンスは、スタメンから外れたことについて「プレーできないことに腹を立てていた」とし、ウナイ・エメリ監督に自身の思いを率直に伝えたことを明かしている。

「(エメリ監督に)そのことを伝えた。彼は監督であり、決断を尊重しなければならない。でも、僕はベンチに座って満足する選手じゃないんだ。チームは良いパフォーマンスをしたが、もっと長くピッチに立っていたかった。僕は今のチームに多大なる貢献をしてきた自負があるし、重要な試合でスタメン出場したかった」

 CL準々決勝セカンドレグのPSG戦後、アストン・ヴィラは19日にニューカッスルと対戦。この試合で、ワトキンスはスタメンに復帰すると、1G1Aの活躍を披露し、4−1の勝利に貢献した。試合後、エメリ監督は「怒りを示すのは素晴らしいことだ」と、ワトキンスの精神的な強さを称賛した。

「私は、彼が今日したようなプレーを望んでいるんだ。彼は礼儀正しく、献身的な姿勢を持っている。(PSG戦後には)前向きな会話ができたし、今日のような反応を示してくれると、うれしいよ」

サッカーキング

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