猪木VSアリ仕掛け人の新間寿さんが死去 90歳 WWE殿堂入り…コロナ感染から回復も

2025年4月21日(月)21時59分 スポーツ報知

新間寿さん

 アントニオ猪木さんの元マネジャーで元新日本プロレス専務の新間寿さんが21日午後6時47分に東京都内の自宅で亡くなったことが分かった。90歳だった。

 1976年に猪木さんとボクシング世界ヘビー級王者のムハマド・アリさんが戦った格闘技世界一決定戦などをプロデュースし“過激な仕掛け人”と呼ばれた新間さんは、世界最大のプロレス団体、米WWEの殿堂入りも果たした。新日本プロレスで現在もタイトルとして存在するIWGP(インターナショナル・レスリング・グランプリ)を創設した。スポーツ平和党の幹事長を務め、参院議員時代の猪木さんを支えたこともあった。近年は初代タイガーマスク佐山サトル)の「ストロングスタイルプロレス」の会長として昭和の過激なプロレス復興を提唱していた。

 3月24日に新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院。回復したものの肺炎を発症。数日前に退院し自宅で療養していた。先月28日に90歳の誕生日を迎えたばかりだった。通夜・葬儀は未定。

スポーツ報知

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