カブス今永、自責0ストップも3勝目!6回5安打3失点 メジャー初被弾も直後に味方打線が逆転

2024年4月21日(日)10時5分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブス5−3マーリンズ(2024年4月20日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠でのダブルヘッダー2試合目となるマーリンズ戦に先発し、6回5安打3失点。6回に味方打線が逆転に成功し、勝利投手の権利が舞いこんだ。

 3回まで相手打線をわずか1安打。ところが、1−0の4回1死からベルを遊撃の失策で出塁させると、次打者・アンダーソンに左翼線へ適時二塁打を浴び同点に。さらに次打者・チザムにも右前適時打を許し、勝ち越し点を与え開幕からの自責0がついにストップ。それでもA・ガルシアを遊ゴロ併殺に仕留め、大量失点だけは防いだ。

 ただ、1−2の6回には1死からベルに真ん中付近の直球を狙われ中堅左へソロを浴び、メジャー初被弾。打たれた瞬間、思わず「あっ」と顔をゆがめた。その後は2者連続三振と引きずらず92球でマウンドを降りた。

 粘投を続けた今永を打線も援護。1−3の6回に先頭・カナリオの左越えソロで1点差に迫ると、マーリンズは先発・ムニョスからベンダーに継投。そのベンダーを捉え、1死二、三塁からブッシュが左前に2点打を放ち逆転に成功。先発・左腕に勝利投手の権利が舞いこんだ。

 5−3としたチームは7回以降、救援陣がリードを死守し、勝利。今永は無傷の3勝目を手にした。

 今永は前回13日(同14日)のマリナーズ戦は5回1/3を5安打1失点(自責0)、4奪三振でメジャー2勝目を挙げた。ここまで3試合計15回1/3を投げ、2勝0敗。失点は1ながら自責0で防御率0・00だった。

スポーツニッポン

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