「なぜこれが続くのか…」ド軍31歳右腕が“困惑” 野球界屈指の実力も「ケガをしやすいというレッテルを貼られてきた」

2025年4月22日(火)11時0分 ココカラネクスト

グラスノー自身も散発的に起こるけいれんに困惑している(C)Getty Images

 ドジャースのタイラー・グラスノーが現地時間4月20日(日本時間21日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板し、「下肢のけいれん」により5回途中で降板するというアクシデントに見舞われた。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はグラスノーについて、「プロとしてのキャリアを通じて“ケガをしやすい”というレッテルを貼られてきた」と報じた。

 そして「度重なるケガのせいで、実際の投球回数は限られている。とはいえ、先発投手にとってそれは決して悪いことではない。使える“弾丸”の数には限りがあり、グラスノーの投球はそれを物語っている」と伝えた。

 「彼の投球は野球界屈指の実力であり、球団が彼をトレードで獲得しただけでなく、球団でまだ1球も投げていないうちに5年契約を結んだ大きな理由でもある」と、2023年オフにレイズからトレードで獲得し、5年総額1億3500万ドル(約191億円)の大型契約を結んだことを振り返った。

 ただ、「ドジャースでの彼の健康状態は、予想通りこの1年間浮き沈みを繰り返してきたが、最近の展開に彼は少々困惑している。彼は下半身のけいれんに悩まされているのだ」と記し、グラスノー自身は「散発的に起こるんだ」と話し、「疲労によるものとは違う。水分補給のテストもした。なぜこれが続くのかよくわからない。しばらくは起こっていなかった。しばらくすると、完全に固まってしまう。理由はわからない」と述べたという。

 記事では「ドジャースは運用のほぼあらゆる面で最先端の技術を駆使しているため、グラスノーが将来的に足のけいれんに悩まされることがないよう、何らかの対策を講じているのは間違いないだろう」とした上で、「ワールドシリーズ連覇を目指すチームにとって、身長203センチの右投手は間違いなく重要な存在だ」と、31歳の右腕はチームにとって欠かせない存在であるだけに、1年間ローテの中心として回ってくれることを期待していた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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