低迷のマンU、パレスMFエゼ獲得が解決策だと考える?移籍金は約94億円
2025年4月23日(水)10時0分 FOOTBALL TRIBE

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は20日に行われたプレミアリーグ第33節でウルバーハンプトン・ワンダラーズ(同1部)と対戦。0-1で敗れてクラブワーストを更新するリーグ15敗目を喫した。
イギリス『サン』によれば、ユナイテッドは捲土重来を目指す来季に向けてクリスタル・パレス(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼ(26)がクラブに欠けているものを補う選手だと考えており、今夏の獲得に全力を尽くすつもりだという。
アーセナル(イングランド1部)などの下部組織に在籍していたエぜは、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(同2部)でプロキャリアをスタートさせると、2020年夏にパレスへ移籍。切れ味鋭いドリブルを武器に今季はここまでプレミアリーグ29試合に出場して3ゴール8アシストを記録している。
イングランド代表としても10キャップを刻むエゼはパレスと2027年夏まで契約を結んでいるが、6月末に27歳となることからキャリアの大きなターニングポイントになると認識している模様。一方で、パレスは5000万ポンド(約94億2,000万円)程度のオファーが届けば同選手を流出することを覚悟している状況だという。
また、イングランド代表MFにはアストン・ビラ(イングランド1部)も獲得に興味を持っているとのこと。ビラはユナイテッドからレンタルで加入しているイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが退団した場合は同選手の獲得を目指すようだ。