飼い猫虐待動画で非難殺到のDFズマ、EL決勝の1週間後に出廷へ

2022年4月23日(土)18時55分 サッカーキング

動物愛護団体から起訴されているズマ [写真]=Getty Images

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 ウェストハムに所属するフランス代表DFクル・ズマが、5月に裁判所へ出廷することになった。22日にイギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 同選手は自身の飼い猫に対し、空中から落として蹴り飛ばす、靴を投げて追い回す、顔に平手打ちをするなどの暴行を働き、その場面が映った動画を弟ヨアンがスナップチャットに投稿。2月初めにその動画がネット上で拡散され、ズマ兄弟は非難の嵐にさらされている。

 2匹の飼い猫は事件以降、英国動物虐待防止協会(RSPCA)によって保護されている。RSPCAは先月16日、同国の動物福祉法に基づき、ズマ兄弟の起訴手続きを開始していた。

 ズマは5月24日にバーキングサイド治安判事裁判所に出廷し、証言を行うことが決定した。なお、およそ1週間前の同月18日にはヨーロッパリーグ(EL)決勝、2日前の同月22日にはプレミアリーグ最終節が予定されている。

 ウェストハムはEL準決勝で、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと対戦。ホームのファーストレグは28日、アウェイのセカンドレグは5月5日に予定されている。ただ、ズマは現在、足首の負傷で離脱しており、クラブにとって46年ぶりの欧州大会準決勝を欠場する可能性がある。

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