バイエルン、ブンデスリーガ10連覇達成! 2位ドルトムントとの直接対決制す

2022年4月24日(日)3時26分 サッカーキング

先制点を決めたニャブリ [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第31節が23日に行われ、バイエルンとドルトムントが対戦した。

 首位に立つホームのバイエルンと2位ドルトムントの直接対決。バイエルンは勝利すると3試合を残してのリーグ優勝が決まり、前人未到の10連覇を達成する。引き分けでも得失点差の関係で、ほぼバイエルンの優勝が決まるだけに、ドルトムントは勝利を手にして眼前での決定を阻止したいところ。

 試合が動いたのは15分。右CKを手にしたバイエルンはゴール前へのボールをレオン・ゴレツカがヘディングで落とし、ゴール正面ペナルティエリアのライン上付近でセルジュ・ニャブリがワントラップからボレーシュートを叩き込み、早々に先行する。

 優位に立ったバイエルンは34分にも、相手陣で激しくプレッシャーをかけると、奪いきってトーマス・ミュラーからロベルト・レヴァンドフスキへ。冷静にGKとの1vs1を制して、リードを広げて前半を終えた。

 まずは1点を返したいドルトムントは後半の立ち上がり、ペナルティエリア内でマルコ・ロイスがジョシュア・キミッヒに倒されてPKを獲得。これをエムレ・ジャンが決めて、1点差とする。このまま同点としたいドルトムントだったが、次の1点はなかなか奪えず。すると83分、後半途中から出場のジャマル・ムシアラがバイエルンの勝利を呼び込む3点目を獲得。

 試合はこのまま終了。3−1で勝利したバイエルンがホームで10連覇を達成し、ブンデスリーガ創設の1963年以降で31度目の栄冠に輝いた。

【スコア】
バイエルン 3−1 ドルトムント

【得点者】
1−0 15分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
2−0 34分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
2−1 52分 エムレ・ジャン(PK)(ドルトムント)
3−1 83分 ジャマル・ムシアラ(バイエルン)

サッカーキング

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