「ドウアンが試合を制した」決勝弾で1-0勝利に貢献!攻守に獅子奮迅の堂安律に最大級の賛辞「傑出したプレー」

2024年4月15日(月)12時42分 ココカラネクスト

攻守に奮闘した堂安。鮮やかなコントロールショットを沈めた(C)Getty Images

 フライブルクの堂安律は、現地時間4月14日に行われたブンデスリーガ第29節のダルムシュタット戦にスタメン出場。アウェーで1−0と勝利した一戦で、攻守に獅子奮迅のパフォーマンスを披露した。

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 劣勢の立ち上がり、堂安は5分にカウンターの流れで右サイドからクロスを上げると、9分にはペナルティエリア内で果敢にドリブルで仕掛けた。チームとしてポゼッション率を高めゲームの主導権を握ってからは高い位置を取り、18分には相手の最終ラインの裏に走り込むなどアグレッシブな姿勢を見せた。

 しかし、チームとしてはボールを保持しても攻めあぐねる時間が続き、27分には味方同士の連係ミスからピンチに。ここは猛然と自陣にプレスバックした堂安が、身体を投げ出して防いだ。このビッグプレーにはドイツ紙『SÜDKURIER』も「土壇場でドウアンがシュートを阻止」と、無失点に貢献した重要なシーンとして伝えた。

 さらに33分に堂安は、ゴール前に際どいラストパスを供給し、ミヒャエル・グレゴリチュのチャンスを演出。3分後の36分には、右サイドからグレゴリチュへクサビのパスを送り、ダイレクトで落としを受けると左足を一閃。強烈なコントロールショットをゴール左に決めた。

 先制ゴールを奪った堂安をドイツメディア『kicker』は「ドウアンが傑出したプレーでフライブルクを辛勝に導く」と絶賛。得点については次のように描写した。

「ドウアンが素晴らしい動きとグレゴリッチュと見事なワンツー。そこから、左足でファーサイドの隅にボールを流し込んだ」

 一方、43分にもピンチがあり、前半から引き続き後半にもビルドアップのミスが散見。1−0で勝利したとはいえ、フライブルクの地元紙『Badische Zeitung』は「サッカー的には納得のいくものではなかった」とチームとしての出来には厳しく評価した。苦しい一戦だっただけに、白星の立役者となった堂安には「ゴールだけではない功績を残したドウアンが試合を制した」と最大級の賛辞を送っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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