7戦連続安打の吉田正尚が次戦で「イチロー越え」に挑戦!米メディアが快挙に注目「金曜日に記録更新のチャンス」

2023年4月27日(木)13時58分 ココカラネクスト

まさに絶好調の吉田。次のガーディアンズで新記録樹立なるか(C)Getty Images

 レッドソックスの吉田正尚が4月26日(日本時間27日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「4番・レフト」で先発出場。第1打席でセンター越えに今季4号となるソロホームランを放った。

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 1点ビハインドで迎えた2回の第1打席、吉田はオリオールズ先発のタイラー・ウェルズが投じた外角のチェンジアップを捉え、打球を右中間スタンドまで運んだ。今季4号を放った吉田は直近7試合で13安打、3本塁打、10打点を記録するなど、絶好調。”マッチョマン”のバットが火を噴いている。

 米スポーツ専門局「ESPN Stats & Info」の公式Twitterは、「マサタカ・ヨシダが7試合連続安打、直近4試合で3HRを放った。ヨシダは2010年5月のイチロー以来となる、7試合連続で総塁打2以上を記録した日本人選手だ」とツイート。4号アーチを放った吉田が、日米通算4367本の安打を放ち、現在はシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏の記録に並んだことを紹介した。

 また、現地の老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』も「ヨシダは、水曜日のボルチモア・オリオールズ戦でホームランを放ち、現在7試合連続で総塁打2以上を記録している。これは、2010年5月にイチロー・スズキが記録して以来、日本生まれの選手としては最長の記録だ。吉田選手は、レッドソックスがガーディアンズを迎え撃つ金曜日に、この記録を更新するチャンスが大いにある」と伝えた。

 次回の試合でも吉田正尚らしいバッティングで、記録を更新することができるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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