ブンデスでキール町野修斗が10点目 中田英寿以来26年ぶりの偉業  5大リーグ1年目で2桁に到達

2025年4月27日(日)10時36分 スポーツ報知

 ドイツ・ブンデスリーガで26日、キールのFW町野修斗が、ホームでDF板倉滉を擁するボルシアMG戦で2ゴールを決め、4—3の勝利に貢献した。町野は今季10点目と2桁ゴールに到達。5大リーグでの2桁は、日本人6人目(中田英寿高原直泰香川真司岡崎慎司、中村敬斗)に続く快挙となった。昨季ドイツ2部でキールの昇格に貢献し、今季自身初の1部に挑んでいる町野。5大リーグ挑戦1年目での2桁ゴールは、日本人では1998—99年のイタリアセリエA・ペルージャのMF中田英寿(10得点)以来、26年ぶりの偉業となった。

 前半15分、CKからキール選手のブロックに合ってジャンプできない板倉の目の前でヘディングを決め先制。その後も攻撃をリードしたが、試合は打ち合いに。そして3—3で迎えた後半アディショナルタイム。ゴール前で相手クリアに反応すると、浮き球を下がりながら左足ハーフボレーで合わせて決勝ゴールをたたき込んだ。難易度の高いシュートを決め、勝利に大きく貢献した。チームは最下位から17位に浮上し、入れ替え戦圏の16位ハイデンハイムに勝ち点3と迫って1部残留に向けて望みをつないだ。

 

スポーツ報知

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