PL学園でKKらを指導した西山氏が通信制の松陰高校の監督に就任 激戦区・兵庫で甲子園を目指す

2024年4月28日(日)7時0分 スポーツニッポン

 学校法人山口松陰学園が運営する広域通信制の松陰高校の硬式野球部が今年4月1日に創部され、初代監督にPL学園でコーチを務め桑田真澄(現巨人2軍監督)、清原和博(元巨人など)ら多くのプロ野球選手を指導した西山正志氏(72)が就任した。27日に大阪市内のホテルで野球部創部兼西山氏の監督就任パーティーが開催され70人を超える関係者が出席。同氏は「3年で甲子園を狙えるチームをつくる」と抱負を語った。

 西山氏はPL学園—大院大でプレーし1975年から88年までPL学園のコーチを務め春夏計7度の甲子園大会優勝に貢献。その後、社会人野球の大和銀行監督、2005年12月から18年12月まで大院大の監督を歴任。10年には関西六大学野球春季リーグ戦を制し大学野球選手権出場も果たした。

 同氏の長男で野球部コーチを務める市郎氏が松陰高の湯山俊樹校長と知り合いだったことをきっかけに監督就任の運びとなった。

 2011年に開校した松陰高の本校は山口県にあるが、野球部の活動は兵庫県尼崎校が中心となり、激戦区・兵庫から甲子園を目指すことになる。来年4月からの本格的な活動を見据えて三田市内にグラウンドを確保しており、入部希望者を募集していく。

スポーツニッポン

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