柏 エースが森保一監督の前でお目覚めの１Ｇ１Ａ…課題の「２点目」克服で名古屋撃破
2025年4月29日（火）16時3分 スポーツ報知
柏・細谷真大
◆明治安田Ｊ１リーグ ▽第１３節 名古屋１—２柏（２９日・豊田スタジアム）
柏はアウェーで名古屋と対戦し、２—１で勝利した。
リカルド・ロドリゲス監督は前回の新潟戦からメンバーを大量７人変更。ＤＦ三丸拡、ＭＦ白井永地、ＭＦ中島舜は今季リーグ戦初先発となり、開幕から先発出場を続けていたＭＦ小泉佳穂、ＭＦ小屋松知哉、ＭＦ熊坂光希がベンチスタートとなった。
試合の主導権は名古屋に渡した。前半２分、ＭＦ中山克広の左クロスのこぼれ球をＭＦ稲垣祥に左足でシュートされる、ＧＫ小島亨介の左足に当たった球はそのままネットの中へ。稲垣の今季３点目で先制された。
しかし同３３分、試合を振り出しに戻す。自陣エリア内でＦＷ細谷真大がボールを奪うと、細谷のパスをＭＦ山田雄士が左足で振り抜く。球はＤＦの股の間を抜けて同点弾がゴールの中へ吸い込まれた。
後半５分、待望の「２点目」を奪った。華麗なパスワークからＤＦジエゴが抜け出し左クロスを上げると、ＦＷ細谷真大が右足で合わせゴール右へ。日本代表の森保一監督が視察に訪れる中、ベンチからの出場が続くなど苦しんだエースが実力を証明した。そのままスコアは動かず、試合終了の笛が鳴った。
関連記事（外部サイト）
