ドルーリー朱瑛里、今季初戦は4分36秒12で15位「自分の走りできなかった」貧血の影響で万全ほど遠く
2025年4月29日(火)15時13分 スポーツニッポン
◇陸上・織田記念国際(2025年4月29日 ホットスタッフフィールド広島)
女子1500メートル決勝が行われ、今季初戦となったドルーリー朱瑛里(岡山・津山高)が4分36秒12で16人中15位となった。
序盤は中団につけていたが、徐々に遅れ始める。最後は先頭集団から大きく引き離されてフィニッシュした。
貧血の影響から4月の金栗記念や兵庫リレーカーニバルを欠場。まだ万全ではない中で臨み「なかなか自分の走りができなかった」と声を震わせた。
鶴山中3年だった23年1月の都道府県対抗女子駅伝で区間新記録をマークし、17人抜きの快走で注目を集めたドルーリー。地元の津山高に進学し、昨夏には初めて日本選手権に出場し、決勝では4分18秒16で7位となった。
今後の予定は「先生と相談しながら」とし「練習を積んで、自分の調子を上げていきたい」と話した。