柿谷曜一朗、川崎Fとの再戦へ「もう一度しっかり準備したい」

2021年4月30日(金)14時25分 サッカーキング

アウェイでのリベンジを誓った [写真]=兼子愼一郎

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 名古屋グランパスは29日、豊田スタジアムにて行われた明治安田生命J1リーグ第22節で川崎フロンターレと対戦した。

 試合当日に喉の痛みの症状があったことからオンサイト検査を受け、判定保留となりエントリー要件を満たさなかったマッシモ フィッカデンティ監督が欠場。指揮官不在で迎えた王者との頂上決戦は3分、10分と立て続けに得点を許す展開となった。FW柿谷曜一朗が「早い時間帯で失点してしまい、チームとして後ろ向きになってしまった」と明かしたように、川崎Fに主導権を握られる時間が続き、23分には3失点目。早い時間帯の選手交代などで打開を図ったものの、後半にも追加点を与え、0−4の敗戦を喫した。

 12試合3失点と堅守を誇っていた2位名古屋にとってはまさかの大敗。それでも、フィッカデンティ監督に代わって指揮を執ったブルーノ コンカコーチが「すごく多くのものを失った、これまでがたまたまだったんだ、と振り返る必要は一切ない。自信を持ってやっていきたい」と言えば、柿谷も「負けたからといって、なにか崩れるわけではない」と話す。

 両者はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程変更などにより、5月4日に舞台を等々力陸上競技場に移して再び顔を合わせる。柿谷は「次節、取り返すチャンスがすぐにある。勝利につながるゴールを取れるように、もう一度しっかり準備したい」と意気込みを語った。

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