阪神・才木 デーゲームの不敗神話崩壊...今季自己最多タイの4失点で早くも昨季に並ぶ3敗目

2025年4月30日(水)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神1-4中日(2025年4月29日 バンテリンD)

 今季5度目の先発マウンドに上がった阪神・才木が早くも昨季の3敗に並んだ。2回2死から細川に先制ソロを被弾。同点の5回に3失点するなど6回を投げて今季自己最多タイの4失点で降板した。試合後は「次、頑張ります」とだけ話し、悔しさをにじませた。

 5回1死一塁で投手・涌井への投球が悔やまれた。6球すべてバントの構えだったが、結果はフルカウントから四球。なおも2死一、二塁から板山に勝ち越し二塁打、上林にも2点中前打を食らった。捕手の梅野も「あそこはバッテリーの反省点。乗り切れなかった」と、取り損ねた一つのアウトが大量失点につながったと敗因に挙げた。

 昨年4月14日の中日戦から続いていたデーゲームの自身連勝は8で止まった。中日戦での被弾は18年8月22日以来で、バンテリンドームでの黒星も23年4月23日以来。相性の良さを示す数字とデータはすべて消滅し、同一リーグでは唯一の負け越しとなる通算5勝8敗の負の対戦成績だけが更新されてしまった。

スポーツニッポン

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