エンゼルス・大谷翔平 17連戦最後を締めくくる豪快7号ソロに敵地も騒然!

2023年5月1日(月)7時30分 ココカラネクスト

連戦の最後を締めくくる豪快なアーチを放った大谷(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平投手は4月30日(日本時間1日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で4試合ぶりとなる7号ソロを放った。

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 3回2死無走者で迎えた第2打席、元ソフトバンク右腕、コリン・レイの内角カットボールを力強く打ち上げた。外野手が早々とあきらめた打球はバックスクリーン右へ飛び込む、4試合ぶりの7号ソロ。打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、打球角度39度だった。滞空時間6.98秒は今季メジャー最長で、2015年以降の球団最長記録となった。

 打たれたレイは首をかしげ、敵地ミルウォーキーのファンも騒然とさせる豪快弾となった。

 チームは14日(同15日)のレッドソックス戦から続く17連戦中。トラウトら他の主力は休養日を挟む中、大谷ひとり17連勤を果たし、この日が最終日だった。

 WBCを終え、日本球界でも疲労に悩む選手が少なくない中、前日の試合でもメジャー6年目にして初となる「3安打、2盗塁」をマークと脅威的なパワーを発揮。睡眠を重視し体調管理に臨んでいるとされる大谷がユニコーンたるゆえんを示し続けている。

 4月中の7本塁打フィニッシュはシーズン46発を放った21年シーズンと同様のハイペースぶりとなっている。今年も「おはよう大谷」とファンが楽しめる朝が多くなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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