実戦復帰の宮市亮に悲劇、右ひざ前十字じん帯再断裂の疑い…クラブが発表
2018年5月1日(火)10時7分 サッカーキング
宮市は昨年6月に右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、長期離脱を強いられていた。そして今月28日、グロイター・フュルトとのテストマッチで実戦復帰。約10カ月ぶりにピッチに立ったが、同試合で再び負傷してしまった。ザンクト・パウリの発表によると、右ひざ前十字じん帯を再断裂した可能性があり、MRI検査を受けたという。今月3日に間接鏡検査を受けて、最終診断が下される。
宮市は1992年生まれの25歳。2011年からアーセナルに所属し、フェイエノールトやボルトン、ウィガン、トゥウェンテへのレンタル移籍を経験した。2015年夏にアーセナルからの完全移籍でザンクト・パウリに加入したが、移籍直後に左ひざ前十字じん帯を断裂。長期離脱を余儀なくされ、翌2016年4月に実戦復帰を果たした。
しかし昨年6月、今度は右ひざの前十字じん帯を断裂。再び長期離脱を強いられ、ようやく実戦復帰を果たしたばかりだった。