女子プロの“スイング完成度”ランキング 第6位は昨季の年間女王で今季ルーキーVを果たした飛ばし屋

2025年5月5日(月)8時15分 ALBA Net

圧倒的な飛距離を武器に昨季の年間女王に輝き、今年の米国女子ツアー「ブルーベイLPGA」にてルーキーVを果たした選手は?

今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか? プロコーチの南秀樹が第6位に選出したのは、圧倒的な飛距離を武器に昨季の年間女王に輝き、今年3月の米国女子ツアー「ブルーベイLPGA」にてルーキーVを果たした竹田麗央。一体どこを評価したのか?




体を大きく使ったダイナミックなスイングで飛距離が魅力。ここまで大きく体を使って振れる選手はなかなかいません。

ダイナミックさだけじゃなく、体の動かし方も上手く安定感があります。特にダウンスイングからフォローにかけて、肩を縦方向に回転させていきますが、クラブが寝ることがありません。

そのポイントのひとつが、左腰の使い方。若干ですが、左腰を引くように動かして『振るスペース』を確保しつつ、左足は強く踏ん張っています。フォローで押し込みながらも、しっかりと左へ振るスペースを作ることで、クラブが寝て下りることなく、力強いボールを打っているのだと思います。

■竹田麗央
たけだ・りお/2003年生まれ、熊本県出身。2024年は8勝を挙げて年間女王に輝く。今季は米国女子ツアーにルーキーとして参戦。5試合目にして優勝を果たした。ヤマエグループHD所属。

■解説:南 秀樹
みなみ・ひでき/プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主とする指導法が高い評価を得ている。幼少期から鈴木愛を指導するなど、ツアーで活躍する数多くのプロをサポートしている。(株)ボディスプラウト所属。



1位〜10位にランクインしたのは? 関連記事【女子プロの”スイング完成度”ランキング 岩井姉妹、小祝さくら、竹田麗央……No.1は一体誰?】をチェック!


<ゴルフ情報ALBA Net>

ALBA Net

「完成」をもっと詳しく

「完成」のニュース

「完成」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ