セルティック、日本人選手再獲得へ!ポステコグルー監督「古橋らの活躍で…」

2023年5月7日(日)7時32分 FOOTBALL TRIBE

アンジェ・ポステコグルー監督(写真左)と古橋亨梧(写真右) 写真:Getty Images

 セルティックは直近2年間でFW前田大然、FW古橋亨梧、MF旗手怜央など、相次いで日本人選手を獲得。かつて横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督が日本人選手獲得戦略に成功を強調するとともに、今季終了後のJリーガー獲得の可能性を認めた。英紙『デイリーレコード』が伝えている。


 セルティックは2021年6月に横浜FMからポステコグルー監督を引き抜くと、翌月にヴィッセル神戸から古橋を獲得。その古橋が海外挑戦1年目から絶対的ストライカーとして活躍すると、2021年12月には前田、旗手、MF井手口陽介と日本人選手3名を一気に獲得したことで注目を集めていた。


 また現在のセルティックには日本人選手5名が在籍。井手口が度重なる負傷に泣かされてアビスパ福岡へレンタル移籍したものの、古橋、旗手、前田が主力選手として活躍している。


 ポステコグルー監督は7日のスコットランド1部リーグ・プレーオフのハーツ戦を前に、今季終了後の補強戦略に言及。「古橋や前田、旗手などがセルティックで成功を収めたことが、他の選手にセルティックに来るように説得するのに役立つと考えている。選手と契約してチャンスを与えているからというわけではなく、選手の経験が役に立っているんだ」


 「セルティックに来た選手たちは皆、チームメイトからどれだけ歓迎してくれたか、クラブがどれだけ自分たちの面倒を見てくれるか、この街で過ごす時間をいかに楽しんでいるか、サポーターがいかに自分たちを受け入れてくれたかを評価している」と、さらなる日本人選手獲得の可能性を認めている。


 つづけて「日本の移籍市場では、すでに競争が激しくなっているし、今後より一層激化するのは間違いない。だから(日本の)関係者から信頼されることは、我々にとって非常に有益なことなんだ」とコメント。古橋や旗手などの成功により、日本人選手を巡る争奪戦で優位に立つ可能性が高まったと主張した。


 日本人選手の活躍もあり、スコットランド1部リーグ連覇目前に迫っているセルティック。古橋、旗手、前田のプレミアリーグ移籍が噂されているだけに、Jリーガーの動向を注視している可能性が考えられる。

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