ルクレール予選4番手「最大の結果を出せた。レースペースもいいから期待大」フェラーリ/F1第4戦

2021年5月9日(日)17時58分 AUTOSPORT web

 2021年F1スペインGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは4番手、カルロス・サインツは6番手だった。ふたりとも決勝はソフトタイヤでスタートする。


■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール
FP3 3番手(1分18秒308/17周)
予選 4番手(Q1=3番手1分18秒041:Q2=7番手1分17秒717:Q3=4番手1分17秒510)

2021年F1第4戦スペインGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 良い予選だったし、結果にとても満足している。トップ3との差を見る限り、今日の4番手は手堅い結果だと思う。


 Q2でのラップは非常にクリーンだった。そのタイヤで決勝をスタートするわけなので、よかったよ。明日はデグラデーションが進んでいないタイヤでスタートすることが重要になるだろうから、(タイヤを温存することに)頑張って取り組んでいたんだ。


 チームとしては、4番手と6番手からスタートできるのはポジティブなことだ。僕たちのレースペースには競争力があるし、昨日と同じようにタイヤをマネジメントできれば、いい結果を得られるはずだよ。


 目標はできる限り多くのポイントをチームに持ち帰ることだ。全体的にここまでは良い週末を送れているから最高の結果で終えたい。

2021年F1第4戦スペインGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)


■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ
FP3 4番手(1分18秒410/18周)
予選 6番手(Q1=7番手1分18秒205:Q2=4番手1分17秒656:Q3=6番手1分17秒620)


 全体的にチームにとって良い予選だった。マシンのバランスとコーナリング性能が重要なトラックで、SF21がいいパフォーマンスを見せてくれたわけだからね。僕に関しても予選は好調だったし、マシンをプッシュできる感覚があった。


 Q1を1セットのタイヤで通過し、Q2では良いアタックを決めてQ3に進出することができた。Q3の最初のランはまずまずで、最後のアタックでタイムを上げたいと思っていたけれど、細かい部分をうまくまとめることができなかった。


 それを除いては今日はポジティブな要素がたくさんあるし、明日のレースを戦うにあたって良いポジションにいる。

2021年F1第4戦スペインGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

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