CL出場権獲得へ…オブラクが“マドリード・ダービー”勝利の胸中を明かす「大きな一歩」

2022年5月9日(月)12時2分 サッカーキング

好セーブでチームを救ったオブラク [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードのスロヴェニア代表GKヤン・オブラクが8日に行われたラ・リーガ第35節レアル・マドリード戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 第34節終了時点で勝ち点「61」の4位アトレティコ・マドリードは、8日に行われた第35節でレアル・マドリードと対戦。今シーズン2度目の“マドリード・ダービー”に臨むと、40分にMFヤニック・カラスコのゴールで先制に成功した。その後は、GKヤン・オブラクを中心に堅牢な守備でレアル・マドリードの攻撃陣をシャットアウトし、1−0で勝利。同節に5位につけるベティスが敗れたため、勝ち点差を「6」に広げた。

 ラ・リーガ連覇を目指した今シーズンだったが、同じ街の“宿敵”レアル・マドリードに王座を明け渡したアトレティコ・マドリード。“マドリード・ダービー”で一矢を報い、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に一歩近づいたことについて、オブラクは「非常に難しい試合での勝利は、とても重要なものだ。マドリードは王者としてやってきたけど、(チームは)いいプレーをしていたし、勝ち点3が欲しかった」と披瀝。続けて「後半は何度もチャンスがあったけど、試合を終わらせることができなかった。それでも、幸運なことにクリーンシートで持ちこたえることができたんだ。勝ち点3は非常に嬉しい。チャンピオンズリーグを巡る戦いも残り3試合となり、大きな一歩を踏み出すことに成功した」と胸中を明かしている。

 またオブラクは「肩の荷を下ろすのではなく、チャンピオンズリーグはまだ安全ではないということ。クラブはそれを必要としているし、僕たちは最善の方法で水曜日の試合に臨み、勝ち点3を獲得しなければならない。水曜で決まらなければ、土曜、そして最終節と、やることはたくさんある」とCL出場権獲得に向けて意気込みを示した。

サッカーキング

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