ロッキーズ ダブルヘッダーで大敗しリーグ最速で30敗到達 37試合で6勝31敗は大リーグ37年ぶり
2025年5月9日(金)17時13分 スポーツニッポン
ドジャースと同じナ・リーグ西地区で、記録的な成績低迷に苦しむロッキーズが、両リーグ最速で今季30敗に到達した。
8日(日本時間9日)に本拠地でタイガースとダブルヘッダーを行うも2—10、1—11で2試合とも大敗。
1試合目の黒星で今季30敗目となり、2試合目も敗れて連敗は「6」に伸びた。
これで6勝31敗の勝率・162。1900年以降、37試合の時点での成績では1988年のオリオールズと並んでワースト記録となっている。
37試合を終えてさらに悪い成績を残したのは1884年のカンザスシティ・カウボーイズ(5勝32敗)のみ。
第1試合で黒星を喫し、今季0勝5敗となった先発左腕フリーランドは「我々のやっていることは間違っている。我々は野球の試合に勝てていない。それは明白だ。我々は投球、守備、打撃、あらゆる面で、悪い野球をしている。ひどい」と嘆いた。