【FC東京vs札幌プレビュー】2位と3位による上位対決の行方は…連戦の影響からか、FC東京は髙萩や丸山らが体調不良
2018年5月11日(金)17時37分 サッカーキング
■FC東京 問題点を修正し、次の試合につなげることができている
【プラス材料】
リーグ戦第9節〜第13節を4勝1分で乗り切り、5連戦の厳しい日程の下で上出来の結果を残した。
前々節の神戸戦では、膠着した状況を打開し切れず無得点に終わったが、その反省を生かして前節の川崎戦はセットプレーから2得点をマーク。試合ごとに顕になった課題をすぐさま修正し、結果につなげたことはチームとしての成長をうかがわせる。何より、DF太田宏介が「セットプレーもFC東京の強みにしたい」と目論むように、彼の精度の高いキックからコンスタントに決定機を生み出すことができれば、さらに得点力アップが見込めるはずだ。
同時に神戸、川崎と攻撃力の高いチームに対して、無失点に抑えたことも自信となっている。ふくらはぎを傷めていたDFチャン・ヒョンスがコンディションを整え、復帰したことも明るい材料だ。
【マイナス材料】
9日に開催されたルヴァン杯では、FW富樫敬真が同大会2試合連続弾を決め、FW矢島輝一がJ1公式戦初ゴールを挙げた。フレッシュな選手の活躍もあったが、勝利が手からこぼれるように終盤に2失点を喫し、グループステージ敗退が決定した。ターンオーバーをして“二兎を追う”ことの難しさとともに、チームの総合力という点で力不足を思い知らされることとなった。何より、タイトルを狙うべきひとつの大会がここで終わってしまったことはショックでもあり、リーグ戦への影響がまったくないとは言い切れないだろう。
一方、リーグ5連戦の消耗度は激しく、川崎戦直後にMF髙萩洋次郎、DF丸山祐市らが発熱等の体調不良に陥った。今節の札幌戦は13日の日曜日開催のため準備期間に猶予があるとは言え、やはりコンディション面は懸念材料だろう。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 今季2度目のバイシクル弾を決めるなど、都倉が絶好調
【プラス材料】
リーグ前節のG大阪戦に続いて、変わらずプラス材料は少なくない。
現在、リーグ戦は10試合負けなし。前節もG大阪を相手に2−0で快勝するなど、チームは好調のなかにある。加えて、そのG大阪戦ではFW都倉賢が今季2度目となるバイシクルキックによる得点を奪取。チームにも勢いを与えるゴールだった。
ミッドウィークの鳥栖戦でターンオーバーを敢行した後の勝利であったということもあり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のマネジメントも見事にハマっている状況。試合を重ねるごとに勝負強さが高まってきており、今節もアウェイ戦ではあるが、安定感のある試合運びが期待できそうだ。
【マイナス材料】
まずは、MF三好康児が累積警告により出場停止となっていることだろう。今季開幕から、高いテクニックを生かしたドリブル突破やパスで好機を数多く演出してきた三好の不在は、間違いなくマイナス材料となるだろう。
また、メンバーこそ大幅に異なるものの、9日のルヴァン杯ではJ2の甲府を相手に内容面でも圧倒されて0−3の完敗。同大会のグループステージ敗退も決まってしまった。リーグ戦では好成績を収めているなかで、この敗戦が水を差してしまう格好となってしまったかもしれない。
さらに、まだまだ肌寒い日が続く札幌市内と都内との気温差が大きければ、ここもまたひとつのハードルとなり得る。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
リーグ戦第9節〜第13節を4勝1分で乗り切り、5連戦の厳しい日程の下で上出来の結果を残した。
前々節の神戸戦では、膠着した状況を打開し切れず無得点に終わったが、その反省を生かして前節の川崎戦はセットプレーから2得点をマーク。試合ごとに顕になった課題をすぐさま修正し、結果につなげたことはチームとしての成長をうかがわせる。何より、DF太田宏介が「セットプレーもFC東京の強みにしたい」と目論むように、彼の精度の高いキックからコンスタントに決定機を生み出すことができれば、さらに得点力アップが見込めるはずだ。
同時に神戸、川崎と攻撃力の高いチームに対して、無失点に抑えたことも自信となっている。ふくらはぎを傷めていたDFチャン・ヒョンスがコンディションを整え、復帰したことも明るい材料だ。
【マイナス材料】
9日に開催されたルヴァン杯では、FW富樫敬真が同大会2試合連続弾を決め、FW矢島輝一がJ1公式戦初ゴールを挙げた。フレッシュな選手の活躍もあったが、勝利が手からこぼれるように終盤に2失点を喫し、グループステージ敗退が決定した。ターンオーバーをして“二兎を追う”ことの難しさとともに、チームの総合力という点で力不足を思い知らされることとなった。何より、タイトルを狙うべきひとつの大会がここで終わってしまったことはショックでもあり、リーグ戦への影響がまったくないとは言い切れないだろう。
一方、リーグ5連戦の消耗度は激しく、川崎戦直後にMF髙萩洋次郎、DF丸山祐市らが発熱等の体調不良に陥った。今節の札幌戦は13日の日曜日開催のため準備期間に猶予があるとは言え、やはりコンディション面は懸念材料だろう。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 今季2度目のバイシクル弾を決めるなど、都倉が絶好調
【プラス材料】
リーグ前節のG大阪戦に続いて、変わらずプラス材料は少なくない。
現在、リーグ戦は10試合負けなし。前節もG大阪を相手に2−0で快勝するなど、チームは好調のなかにある。加えて、そのG大阪戦ではFW都倉賢が今季2度目となるバイシクルキックによる得点を奪取。チームにも勢いを与えるゴールだった。
ミッドウィークの鳥栖戦でターンオーバーを敢行した後の勝利であったということもあり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のマネジメントも見事にハマっている状況。試合を重ねるごとに勝負強さが高まってきており、今節もアウェイ戦ではあるが、安定感のある試合運びが期待できそうだ。
【マイナス材料】
まずは、MF三好康児が累積警告により出場停止となっていることだろう。今季開幕から、高いテクニックを生かしたドリブル突破やパスで好機を数多く演出してきた三好の不在は、間違いなくマイナス材料となるだろう。
また、メンバーこそ大幅に異なるものの、9日のルヴァン杯ではJ2の甲府を相手に内容面でも圧倒されて0−3の完敗。同大会のグループステージ敗退も決まってしまった。リーグ戦では好成績を収めているなかで、この敗戦が水を差してしまう格好となってしまったかもしれない。
さらに、まだまだ肌寒い日が続く札幌市内と都内との気温差が大きければ、ここもまたひとつのハードルとなり得る。
文:totoONE編集部