中央学院大が5季ぶり16度目のリーグ制覇 16年以来の全日本大学野球選手権へ

2024年5月12日(日)18時31分 スポーツニッポン

 ◇千葉県大学野球1部春季リーグ 中央学院大4—1国際武道大(2024年5月12日 長生の森)

 中央学院大は国際武道大に連勝し勝ち点5の完全優勝で21年秋以来、5季ぶり16度目のリーグ制覇を決めた。

 中央学院大は5回、2死満塁から3連続押し出しなどで4点を先取。先発した右腕・葛西倖生投手(2年=弘前学院聖愛)は4回まで毎回得点圏に走者を背負いながら粘りの投球を披露。4点先取した直後の5回は初めて3者凡退で抑え、6回からは救援陣に託した。

 8回からは今春リーグ戦デビューを果たした細谷怜央投手(3年=中央学院)が2回を無失点。最後は2死満塁を背負ったが、相手4番に対して11球、直球を続けて空振り三振を奪い、マウンド上では歓喜の輪ができた。

 今春の選抜高校野球では系列校の中央学院(千葉)が甲子園初勝利からベスト4まで躍進。準優勝した16年以来、8年ぶり8度目の全日本大学野球選手権(6月10日開幕、神宮ほか)への出場権も獲得し中央学院大も神宮で旋風を起こしたい。

スポーツニッポン

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