中央学院大 千葉県大学野球5季ぶりV 勝ち点5の完全優勝

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　◇千葉県大学野球　中央学院大4−1国際武道大（2024年5月12日　長生の森）

　中央学院大は5季ぶり16度目のリーグ制覇を勝ち点5の完全優勝で飾った。

　ハイライトは9回。最速152キロ右腕・細谷が2死満塁のピンチを背負ったが、相手4番に対して11球連続直球を続けて空振り三振を奪った。8回から救援し、胴上げ投手となった3年生は「最後はしびれましたが最高です」と笑み。

　今春は弟分の中央学院（千葉）が甲子園初勝利からベスト4まで駆け上がった。同校出身でもある細谷は「次は自分たちが中央学院の名を広めます」ときっぱり。準優勝した16年以来、8年ぶり8度目となる全日本大学野球選手権でも“中央学院旋風”を巻き起こす。