初日から休場の尊富士は「右足関節外側靱帯損傷」、朝乃山は「右膝関節内側側副靱帯損傷」

2024年5月12日(日)12時16分 スポーツニッポン

 日本相撲協会は12日、夏場所初日から休場した関取2人の診断書を公表。春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たし今場所東前頭6枚目の幕内・尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)は「右足関節外側靱帯損傷で約3週間の休業を要する見込み」との内容だった。具体的な箇所として「右前下脛腓靱帯損傷」とも記載された。このまま全休の見通しで来場所の十両転落の可能性がある。

 小結・朝乃山(30=高砂部屋)は「右膝関節内側側副靱帯損傷により、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書が公表された。4月25日の春巡業木更津場所で負傷。今場所は約3年ぶりに三役に復帰していた。

スポーツニッポン

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