U―23大岩監督 6月米遠征の招集人数に言及「多めにいくことも考えている」 森保監督とも情報共有

2024年5月12日(日)22時25分 スポーツニッポン

 パリ五輪出場を決めているU—23日本代表の大岩剛監督(51)が12日、鹿島—東京V戦を視察した。試合後に報道陣の取材に応じ、6月の米国遠征のメンバー構成について言及。「多めにいくことも考えている。今のところ2試合やれるので、それを踏まえた上で人数を決めたい」と話し、U—23アジア杯の登録メンバー23人から増枠する可能性を示唆した。OA(オーバーエージ)枠から招集する見通しについては「まだついていない」とした。

 この日は日本代表の森保一監督(55)とともに試合を観戦。「落ち着いて話をした」とパリ五輪に向けて情報交換したことを明かし、「(内容は)我々としては希望、森保さんからはアドバイス。お互いに現状を共有している」と話した。取材対応した森保監督も「全面的に協力していくということは話した」と最大限のサポートを強調した。

 激闘を勝ち抜いたU—23アジア杯を終え、U—23日本代表メンバーの多くが今節からリーグ戦に復帰。大岩監督はチーム解散前に「日本に着いたら各クラブでポジション争いが待っている。代表選手としての宿命で、疲れたとか体調悪いでは務まらない」と選手に伝えたといい、「活躍するのは大前提として選手を見ようと思っている」とさらなる成長に期待した。

スポーツニッポン

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