バイエルンとの契約満了迫るサネ、契約延長濃厚から一転…新代理人が年俸増額を要求か

2025年5月13日(火)8時0分 FOOTBALL TRIBE

レロイ・サネ 写真:Getty Images

 日本代表DF伊藤洋輝が在籍するバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)は今季からバンサン・コンパニ監督が指揮。チャンピオンズリーグ(CL)ではインテル(イタリア1部)の前に準々決勝で散ったが、ブンデスリーガでは2年ぶりのマイスターシャレを奪還した。


 そのバイエルンはクラブのバンディエラである元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが今季限りで退団することが決定済み。その一方で、今季限りで契約満了になる予定だったカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスやドイツ代表MFヨシュア・キミッヒとの契約延長には成功している。


 そのなかで、バイエルンはドイツ代表FWレロイ・サネが今季限りで契約満了に。一時は選手本人が残留を望み、減俸も受け入れる姿勢があったことから2028年夏までの新契約締結が有力視されていた。しかし、状況は一転しているという。


 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、サネは契約延長の可能性を残しており、減俸も受け入れる意思があるとのこと。しかし、同選手の新たな代理人が基本年俸1200万ユーロ(約19億7000万円)に加えて、出場機会に応じたインセンティブ300万ユーロ(約4億9000万円)を要求しているという。


 なお、バイエルンはすでに基本年俸1000万ユーロ(約16億4000万円)に加えて、ボーナス500万ユーロ(約8億2000万円)を提示していたとのこと。ドイツ代表FWは陣営は市場価値を鑑みると釣り合っていないと感じているようだが、バイエルンは現時点でオファー額を引き上げるつもりはないようだ。

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