ダイアー退団決定的のバイエルン、レバークーゼンDFターをロックオン?
2025年5月10日(土)18時15分 FOOTBALL TRIBE

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)は今季からバンサン・コンパニ監督が指揮。チャンピオンズリーグ(CL)ではインテル(イタリア1部)の前に準々決勝で散ったが、ブンデスリーガでは2年ぶりのマイスターシャレを奪還した。
ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、バイエルンは契約満了に伴い今季限りでの退団が決定的となっている元イングランド代表DFエリック・ダイアーの後任として、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)でプレーするドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得に向けて動き出しているという。
対人守備の強さや広範囲の守備範囲を武器に今季もここまでブンデスリーガ31試合に出場しているターはレバークーゼンとの契約が今季限りとなっているなかで「契約延長はしない。残らないという決断はすでに決まっていたことだし、クラブも知っている」と退団を明言している。
ただ、ターにはレアル・マドリード(スペイン1部)も関心を示しているとのこと。レバークーゼンを指揮しているシャビ・アロンソ監督は今季限りでの退任を明言しており、カルロ・アンチェロッティ監督の後任としてマドリードの新監督就任が有力視されている。
加えて、以前から関心が取り沙汰されているバルセロナ(スペイン1部)も交渉を継続しているようだが、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えているとのこと。ドイツ代表DFはまだ最終決定を下していないようだが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通しているのだろうか。