浦和レッズ出身の橋岡大樹にルートン退団報道「3部レベルの選手」と批判も

2025年5月11日(日)5時44分 FOOTBALL TRIBE

橋岡大樹 写真:Getty Images

 浦和レッズ下部組織出身の日本代表DF橋岡大樹に、ルートン・タウン退団の可能性が浮上。クラブが2シーズン連続の降格という結果に終わっているだけに、現地では同選手への批判が上がっている。


 現地メディア『ボードホスト』は5月10日、ルートン所属選手の去就を特集。現行契約が2027年6月まで残っている橋岡について「彼は欧州での評価を高めたいなら、今よりも出場機会を得る必要がある。新しいクラブを見つけるだろ」と、日本人ディフェンダーの今夏退団を予想している。


 また『バイタル・フットボール』は、ルートンの3部降格の背景を分析。8つの理由をあげているが、その中で「橋岡をはじめイングランド3部レベルに過ぎない選手が数人いた」と、一部選手に厳しい目を向けている。


 現在25歳の橋岡は、浦和やベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)時代、サイドバックやウイングバックの主力選手として活躍。一時ブンデスリーガ移籍の可能性が取りざたされていたが、2024年1月31日にルートンへ完全移籍。加入1年目はざたされていたが、2024年1月31日にプレミアリーグ10試合でプレーしたが、チームは2部へ降格。2024/25シーズンはリーグ戦12試合の出場にとどまり、2月1日のシェフィールド戦を最後に公式戦のピッチに立っていない。


 プレミアリーグ挑戦を果たしたものの、ルートンとともに厳しい現実に直面している橋岡。FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表入りを目指す上で、オファー次第では移籍という決断を下すかもしれない。FIFAクラブワールドカップを控えている浦和へ復帰の可能性も含めて、同選手の去就に注目が集まりそうだ。

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