C大阪戦で復帰。浦和FWチアゴ・サンタナのプレーに異論続々…放出論も
2025年5月29日(木)6時5分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズは5月28日に行われた明治安田J1リーグ第22節で、セレッソ大阪に0-0と引き分け。怪我明けであるFWチアゴ・サンタナのプレーが話題になっているほか、同選手の起用法を巡り否定的な声が上がっている。
サンタナは2025シーズンのJ1リーグ戦で開幕から9試合スタメン出場し3ゴールも、4月13日の町田ゼルビア戦以降は出番なし。一時、インスタグラムアカウントを閉鎖したこともあり移籍の噂が飛び交ったが、報道によると、グロインペイン症候群を発症していたという。
C大阪戦で後半22分からピッチに立ち、およそ7週間ぶりに復帰したサンタナだが、攻撃面で存在感を発揮することはできず。依然としてコンディションが万全でない可能性も考えられるが、ネット上では同選手のパフォーマンスに対する懐疑的な意見や限界論が噴出。時折プレスを仕掛けないことに対する不満も湧き起こる一方、同選手の復帰を歓迎する声も上がっている。
また、サンタナの動きが全体的に重かったとして、同選手を途中出場させたマチェイ・スコルジャ監督の起用法にも異論が。サンタナを放出して外国人ストライカ−の獲得を求める意見も相次ぐなど、ファン・サポーター等の間で議論が白熱している。
C大阪戦での引き分けにより、直近3試合で白星なしとやや停滞気味である浦和。6月にFIFAクラブワールドカップを控えるなか、サンタナの活かし方や起用法、去就に注目が集まっている。