C大阪は終了間際にFW北野がシュート...ポストを2度たたくなど浦和とスコアレスドロー
2025年5月28日(水)22時24分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第22節 C大阪0—0浦和(2025年5月28日 埼玉スタジアム2002)
C大阪は後半に攻勢に出たものの、ゴールポストを2回叩くなど浦和ゴールを割ることはできず、0—0で引き分けた。
すでにホームでの対戦は3月28日に終えていて、1—1のドロー。アーサー・パパス監督(45)は「成功を収めた相手と再戦。クラブW杯出場する。スカッドも強い。こういうチームに勝つことは上を目指す上で大事だ」と必勝を期して4バックに戻して攻撃的に挑んでいた。
前半、浦和の強烈なシュートを防いだのはGK福井光輝(29)だった。15分のMF安居海渡(25)、45分のMFマテウス・サヴィオ(28)、後半18分のDF石原広教(26)の決定的なシュートをことごとくセーブした。
C大阪は後半13分にFW北野颯太(20)とMF阪田澪哉(21)を投入して攻撃にリズムが生まれる。18分に右CKを起点にDF奥田勇斗(24)のシュートで浦和ゴールを脅かすと、31分のFWラファエル・ハットン(29)、33分のDF登里享平(34)のシュートがゴールポストに当たる不運もあった。アディショナルタイム1分の北野の右足シュートは相手DFに当たってゴールは奪えず。オーストリア1部ザルツブルクに移籍が決定的な中で存在感をみせたものの、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。
パパス監督は「メンタリティーもそうだが、どんどん前に出て行くところは良かった。凄くいいチームにここまでできたことに関しては良かった」と選手をねぎらった。