名古屋戦スタメン出場。浦和レッズ原口元気に批判続々…優遇の可能性指摘も
2025年5月25日(日)9時22分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズ所属の元日本代表MF原口元気は、5月24日に行われた明治安田J1リーグ第18節の名古屋グランパス戦でスタメン出場。チームが逆転負けを喫しただけに、同選手のパフォーマンスに対する批判が相次いでいるほか、強化担当の宇賀神友弥氏をはじめクラブスタッフや幹部から特別待遇を受けている可能性が指摘されている。
原口はMFマテウス・サヴィオやMF大久保智明らとともにピッチに立ったが、攻守両面で効果的なプレーがほとんど見られず。サヴィオとの連係から相手守備陣を崩すこともなく、守備でもプレスからボールを奪えず。ハーフタイムでMF渡邊凌磨にかわって途中交代となった。
浦和は後半開始早々に渡邊のゴールで先制も、終盤に2失点を喫し、敵地で勝ち点0という結果に。試合後、SNSでは原口のスタメン起用に対する異論が相次いだほか、同選手のプレーレベルが浦和所属選手として相応しく無いとの意見も上がっている。
欧州で実績十分な原口だが、2025シーズンのJ1リーグ公式戦では、低調なパフォーマンスに終始することがほとんど。以前からSNSで厳しい指摘を受けているが、5月17日に行われたJ1第17節のFC東京戦では好プレーを披露。試合後、宇賀神氏はXで「「久しぶりに楽しそうにドリブルする元気を見てこみ上げてくるものがあった。元気がボールを持つとワクワクしたよ。次は元気のゴールでチームを勝利に導いてくれ‼︎」などと投稿していた。
ただ、この投稿に対して、強化部の立場として特定の選手の出来に言及することが不適切との指摘が噴出。名古屋戦後も原口が強化担当から優遇されている可能性が指摘されるなど、同選手のクラブ内の立場を巡り、ファン・サポーター等の間で議論が白熱している。