【巨人】5回4失点で開幕から5戦連続白星なしの戸郷翔征に杉内俊哉投手チーフコーチ「今は我慢」
2025年5月13日(火)23時23分 スポーツ報知
5回8安打4失点3四球と苦しんだ戸郷(カメラ・義村 治子)
◆JERA セ・リーグ 広島5×—4巨人=延長12回=(13日・マツダスタジアム)
巨人の戸郷翔征投手が今季5登板目で今季初勝利を目指して先発するも、5回94球8安打4失点、3四球と苦しんだ。
戸郷は、初回から制球が定まらず3四球で押し出しで先制点を献上。2回にも中村奨にソロを浴びるなど、3イニング連続失点と不安定だった。
さらに1—3の5回にはこの回の先頭・末包に左中間へのソロを浴びて、計4失点となった。
2軍降格が決定した4月11日の広島戦で3回1/3を10安打、自己ワーストの10失点と崩れて以来、32日ぶりのマツダでの登板。8回に味方が同点に追いついて、自身の負けは消えたものの、チームも敗れた。
杉内俊哉投手チーフコーチは「点を取られちゃったけど我慢でしょう。ブルペンでは良い球を投げてるけれども、やっぱりなんか不安とか迷いはあるんでしょうし」と語り、「1個勝つと、これが流れが変わったりするのでね。今は我慢だと思って、戸郷にいい聞かせています。また頑張ってもらいます」と背番号20の背中を押した。