【巨人】阿部監督「全員で頑張ったね、今日は」…粘って同点→延長12回サヨナラ負けにも前向き
2025年5月13日(火)22時40分 スポーツ報知
サヨナラ打を浴びベンチに引き揚げる石川達也(65番)と厳しい表情を見せる阿部慎之助監督(左から3人目=カメラ・山崎 賢人)
◆JERA セ・リーグ 広島5×—4巨人=延長12回=(13日・マツダスタジアム)
巨人が広島にサヨナラで敗れ、ビジターの広島戦は24年に続いて開幕から4連敗となった。戸郷翔征投手は自身5登板目で今季初勝利を目指して先発したが、2本のソロ本塁打を浴びるなど、5回まで投げ8安打4失点で降板した。8回にキャベッジ外野手の6号2ラン本塁打で同点に追い付いたが、延長12回で広島にサヨナラ負けを喫した。ソフトバンクからトレードで加入し、即1軍のリチャード内野手がスタメン起用にこたえる1号ソロ本塁打を放つなどマルチ安打でアピールした。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
—粘って追いついて
「そうだね。全員で頑張ったね、今日は」
—リチャードに一発
「そうだね、いい働きしてくれたし、今後もね、楽しみに。かな」
—戸郷、軸になる球種がないような
「そうだね。真っすぐ、フォーク、スライダーしかないからね。現代の野球だと、ちょっとなかなか厳しいのかなっていうのはね、僕は思うんですけど。よっぽど、全部の精度が良くないとね、なかなか厳しいかなっていうのは本人と話したんですけど」
—打線は変えながらだが、終盤追いついた
「なんとかみんなでつないでいこうっていうね。そういうのも見えるし、そこは継続してやっていきたいなと思います」